【中途】氏名:S・Sさん
所属:テクニカルFBチーム 中華調理/副料理長
入社年:2011年
主な仕事:中華調理、ブッフェレストラン、宴会料理担当、メニュー考案など
地元のお客様でいっぱいになるレストランが自身のスキルアップに
今の中華料理長に、一緒にやらないかと声をかけてもらったのがユインチ入社のきっかけです。地元のお客様が多く、ランチも行列が途切れない状況だったので、入社当初から毎日が忙しく、とても大変だったことを記憶しています。中華の場合、様々なポジションをそれぞれのシェフで担当しながら料理を完成させていくのですが、転職により環境が変わり、任せてもらえることが増え、自身のスキルアップになったと実感しております。それが自身のやりがいにもなっています。
ユインチのこだわりは手作りと地域の食材、和洋中が同時に楽しめ、そして学べます
ユインチの料理に対し、多くのお客様からのご支持いただいており、非常にうれしく思います。私たちの美味しさへの想いは、地域の想いでもあると感じています。地元の農家さんの鮮度の高い食材、旬の味覚の取り入れなど、手作りにこだわるユインチだからこそ、ぜひ味わっていただきたいです。また自身の成長として、通常のレストランであれば、和食・洋食・中華は別の厨房で作られており、それぞれに仕事を見ることはできませんが、ユインチは和洋中がひとつの大きな厨房で作られているので、学びという点でも大きな影響を受けています。レストランも宴会もすべて同じキッチンから提供するので、料理人のスキルアップにはもってこいの環境だと思います。料理長からは、美味しいだけで終わらすのではなく付加価値を付けるよういつも言われています。私は薬膳の資格を持っておりますので、もっとお客様に喜んでいただき、価値を感じてもらえるようなメニュー作り、料理提供を心掛けています。
ワークライフバランスも大切、技術向上へ果てしない挑戦
今から何年も昔、私の修行時代は、上下関係が厳しく、それこそ朝から晩まで勤務のような時代でした。確かに時間を多く費やすことで習得した技術もありましたが、今はそんな時代ではありません。会社を挙げて労働時間の削減に取り込んでおり、休みの日にはとてもリラックスできるようになったと実感しています。先日、「青年調理師のための全日本中国料理コンクール」に挑戦できたのも、職場の上司や仲間の協力があったからこそだと思います。練習や制作に時間を費やせたので、入選につなげることができ、職場のチームに本当に感謝です。先日、副料理長を拝命いただきましたので、これからもお客様の美味しいのために、また育成にも力を入れ頑張ります。